こんにちは。かえでです。
私は2024年夏に、日本医科大学武蔵小杉病院で第二子を出産しました。
今回は、陣痛を認識してから出産するまでをレポートします。
日本医科大学武蔵小杉病院での出産を検討している方や、これから出産予定の方の参考になれば嬉しいです。
陣痛のはじまり
兆候
私は、臨月に入って37週目に「おしるし」がありました。
ネットで検索すると、「おしるし」があったら3日以内に陣痛が来る確率が高いと見たため、そこからはらはら。
毎日緊張~!
しかしその後も陣痛が来る様子はなく、なんと気づけば40週の予定日を過ぎていました!
40週の妊婦健診では誘発分娩での入院の説明も聞き、その覚悟もしていたところ、
40週6日目に自然に陣痛が始まりました!
陣痛開始時
この日は家族でショッピングモールに出かけており、昼食をとる予定でしたが、どの飲食店も混雑していました。
そのころ、飲食店の順番待ちが辛く感じるほどの腹痛を感じ、自宅に帰ることにしました。
途中、痛みが定期的であることに気付き、時間を測ると15分間隔です。
陣痛かどうか半信半疑でしたが、痛みの間隔が10分に縮まったことを確認して、病院へ電話しました。
状況を説明し、病院からは「今から入院の準備をしてきてください」と言われ、病院へ向かいました。
痛みの程度
15分間隔~10分間隔時点の痛みは、「キューッ」と締め付けられるような感覚で、
立ち止まったり座ったりせずにはいられないくらいの痛みでした。
病院への移動
タクシー手配
あらかじめ陣痛タクシーとして登録していたタクシー会社に電話しましたが、1社目はつながらず焦りました。
幸い2社目で無事にタクシーを手配でき、5分ほどで自宅に来てくださったので、すぐに病院へ向かいました。
川崎市中原区の陣痛タクシーについて、こちらの記事にまとめています!
病院到着後
この日は休日だったため、休日夜間用の出入口から病院内へ入ります。
看護師さんに車いすで産科病棟まで案内してもらいました。
陣痛での来院の妊婦は、歩けるレベルでも安全のために車いすに乗るルールとのことです!
分娩室での流れ
病棟到着後、そのまま分娩室に入り、担当助産師さんとご挨拶。
痛みがない時は笑顔で話すことができました。
分娩室での様子
分娩台へ横になり、担当助産師さんの内診がありました。
- 子宮口の開き具合を確認(5センチ程度開いていました)
- 赤ちゃんの心拍とお腹の張りを測定するセンサーを装着
準備が整うと、担当のお医者さんも挨拶に来てくれました。
その後モニターで陣痛がきていることを確認できたため、入院が決定しました。
入院決定後の準備
陣痛の痛みの合間に、入院と分娩体制の準備をしていきました。
- 入院に必要な各種書類の確認とサイン
- 赤ちゃんの検査申込書などを提出(妊婦健診の中で渡され、入院時に提出するように言われます)
- 院内パジャマと産褥ショーツへの着替え
その間、スタッフさんが新生児用のベッドなどを手際よく準備されていました。
担当助産師さんからは「経産婦さんなので進行が早いかもしれない」と言われましたが、
まだ痛みが強くないため、分娩台のベッドに横になり様子を見ることにしました。
痛みの強まり
気づけば陣痛の痛みが増しており、分娩台の手すりを握りしめないと耐えられないほどに。。
そして陣痛の感覚も1分ほどで痛みのレベルが強くなり、助産師さんによると“赤ちゃんの頭が降りてきているかも!”とのこと。再度子宮口の開きを確認すると、ついに全開大に!
出産まで
全開大にはなりましたが、実は立ち会い予定の夫がまだ到着しておらず(上の子を親戚に預けてから来院予定でした)、まだ出産にならないよう、助産師さんといきみ逃しをしながら待ちました。
この時間がいつまで続くのかととてもしんどかったです。。
助産師さんにお尻を強く押してもらい、フーッと息を吐きながら「もう産まれるよー!早く来てー!」と時計ばかり見ていました。
やっと夫が到着し、助産師さんから「いきんでいいよ!」と指示を受け、そこから30分たたないうちに無事出産しました!
病院のサポート体制
担当の助産師さんはとても頼りがいがある印象で、最初のご挨拶の際にとても安心できたことを覚えています。
病院に到着してから出産までの時間が短かくお産の進行が速かったのですが、
スタッフの皆さんがテキパキと動いてくれたおかげで、スムーズに出産を終えることができました。
大学病院であり、年間の分娩件数が多いこともあり、スタッフの経験が豊富だと実感しました。
日本医科大学武蔵小杉病院では、安心して出産に臨めると思います。
ご検討中の妊婦さんにはぜひおすすめします!